いつの間にか始まっている老眼への対処

老眼の症状

眼瞼下垂


年齢による眼への影響は眼球だけにとどまりません。歳を取るとまぶたにも影響が出始めます。老人性眼瞼下垂(ろうじんせいがんけんかすい)といわれる症状ですが、これは特に病気というわけではなく、老化による体の衰えの表れだといえます。つまり、両目の瞼(まぶた)がきちんと上まで上がらなくなってしまうことです。もしかしたら女優の高畑淳子さんがこの手術を受けたというニュースで、この名前を聞かれたことがあるかもしれません。


しかし、病気ではないといっても、やはり見えにくくなることには違いありませんので、生活に影響が出てしまいます。もしこの眼瞼下垂が両目に出始めた場合、まぶたが下がったままの状態では視界が狭くなってしまいますので、視野を確保しようとして無理に額の筋肉を収縮させようとしたり、あごを上げて前を見てしまうようなことが起きます。さらに、まぶたが重く感じられたり、眼が疲れやすくなったり、一重まぶただった人が二重になったり、二重の幅が広くなってしまったり、額のしわが深くなってしまったり、頭痛や肩こり、めまいなどの症状が出たり目が落ち込んでしまうなどの症状も出ることがあります。また、無愛想に見られたり眠たそうな顔に見えたりすることもあり、見た目の感じも影響が出ます。


この症状は老化現象の一つとして起きますが、中にはコンタクトレンズの長期の使用による負担で起きたり、眼の手術を受けた後、また先天的にもともとそうなってしまっている場合などもあります。どちらにしても、眼を開けるのが難しく感じるようになったり額に無理な力がかかってしまう場合は眼瞼下垂の疑いがあります。